京都・クリパルヨガのある暮らし

京都からクリパルヨガを伝えています。米国クリパルセンター公認ヨガ教師 hitomiのブログです。

ホメオパシー体験談②

身近な友人から

ホメオパシーをはじめて、

軸がしゃきっとしたね、

と言われました。

 

実際自分でも、そんな気がします。

 

 軸が強くなり

自分の中心に戻ってきたような感覚が増しています。

 

そこで、わたしに起きた変化を

身体と心の両面から 振り返ってみたいと思います。 

 

 

***

 

<身体の変化>

目に力が出てきた

長年患っていた口唇ヘルペスが出なくなった

(20代後半から、冬~春先にかけて、鼻の下~口にひどい湿疹がでて、あらゆる皮膚科に通ったが、一向に治らず、困っていた)

 

 

内から外へ、

上から下へ

心から身体へ

 

レメディをとった日から

わたしの身体は浄化のプロセスをたどっていきました。

 

【身体に起きたこと】

1日目  Nat-mur 30C 1粒目をとる
2日目  くしゃみ、悪寒
3日目  軽い頭痛
4-5日目  胸のうずき、感情があふれる。(2日間、失恋直後の船から転覆したような感覚が蘇る。涙腺崩壊)Nat-mur 2粒目をとる。
6日目  胃の不調、軟便
7-8日目   Nat-mur 3粒目

喉が焼けるように乾き、冷たい飲み物を欲する(普段は冬に冷たい物をとることはない)

1週間~1ヶ月 子供の頃の夢をよくみる等、デトックスが頻繁に起きる、

      7年以上春先に出ていた鼻の下のヘルペスが治る

 

 ***
 
マッチしたレメディをとると、その人の持つ自然治癒力(バイタルフォース)
が刺激されて、風邪のような症状を引き起こすことがあると言われています。
 
生体のエネルギーレベルが上がって
デトックスを開始し
その人のバイタルフォースが揺り動かされて
治癒に向かい始める。
 
それは、まるで止まっていた車に
ぴったりと合った鍵が見つかって
エンジンがかかり始めたよう
とも言われます。
 
例えば一輪車を漕ぎ出すとき
最初よろよろしながらバランスをとりながらも
慣性の法則ですいーっと走り出し
 
うまく動き始めたら
あとは手を加えずとも
その方向に流れ始めます。
 
 
バイタルフォースもエネルギーなので
動き始めたらあとはお任せです。
 
 

<行動の変化>

スーパーで必要以上に買いだめすることが少なくなった。

(以前はスーパーに行ったときに、ないものが目に入ると

欠乏感から買ってしまい、結果、予定以上の重い荷物を抱えて家路についていた。)

 

よりシンプルに、今必要なことを選択できるようになった。

 

 

 

<心の変化>

自分の中心軸と繋がっている感覚が増えた

欠乏感が和らいだ

自分より周りの人を優先するのが定着していたが

自分を一番大切にする勇気が持てるようになった 

 

 

【実際に起きたこと】

①過去との再会

実は、この講座が始まる前夜、かつて大切に想っていた人で

長い間疎遠になっていた人から

14年ぶりにSNS上で連絡が来るという出来事がありました。

 

かつてのわたしは、自分が至らなかった(自立できてなかった)せいで

離れ離れになってしまったという想いがあり

その悲しみはなかなか癒えることがありませんでした。

 

それから何度も、あの人は今、どうしているのだろう・・

と思ったことはありましたが

勇気が出ずに、連絡を取ることができませんでした。

 

その彼から、今赴任先のヨーロッパから、14年ぶりに連絡がきたのです。

今は家庭を持ち、第一子を授かった直後

仕事でも昇格し、公私ともに順風満帆の中で

ふと、どうしているのかと思い、SNSで見つけたので

深い意味はなく、繋がり申請をしたというのです。

 

実は同じSNSで、1カ月前にわたしも申請をしたのですが

不安になり、即日取消していたので、余計に驚きました。

  

元々英語での文通相手だったので、英語で近況報告をしているうちに

私の中のわだかまりが、徐々にほぐれていきました。

 

当時、わたしが未熟で、至らなかったために

関係性をだめにしてしまった、と思っていたのですが

今、再びやり取りをすることで、とても良い相性ではあったけど

お互いの人生の目的が違っていたから

一時的にご縁がありながらも

別の道に進んだのは必然だったのだと納得し

自分を責める気持ちが和らいでいきました。

 

そして、とても大切にしてもらっていた記憶がよみがえり

過去の悲しみの中にいるわたしを

現在地点へと迎えに行くように

悲しみが癒されていきました。

 

***

 

Nat-murの特徴の一つに、長年の深い悲しみから

過去の思い出に生きる、静かな悲観、閉じている

というマインドの状態があります。

 

過去の中に生きるというのは、つらいことですが

時に人は、どうすることもできないほどの悲しい出来事に直面すると

その時点で記憶が瞬間冷凍されて

岩塩のように固まってしまうことがあります。

 

わたしはまさに、この状態で、それがNat-murをとったことで

わたしの内側と共鳴し、その出来事にもう一度向き合い直すよう

外の現象が呼び起されたように、感じます。

 

14年ぶりに、Nat-murが繋いでくれた人との再会は

距離や時空を超えて、人はエネルギーで繋がり合っていることを

目の当りにしたような体験でした。

 

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②自分の気持ちと向き合い、家族との距離感を立て直す

 

レメディをとって数日たったところで、

家族に接する自分自身の態度に

違和感を感じるようになってきました。

 

離れて暮らしている家族は

コロナ禍でわたしのことを心配してくれていたので

安心させてあげたいと思って

母に毎日のように電話していましたが

続けていくうちに、自分にとって

負担が大きくなっていることに気付いたのです。

 

自分の時間を提供することが

当然のこととして定着していることに

違和感を感じ始め

わたしは適切な距離を取りたい、と思い始めていました。

 

そこで、自分の気持ちに正直に

やめることにしたのです。

  

自分の気持ちを大切に

依存しない、させない

 

目覚めて気付いている

自分の中の心の声が立ち上がってきました。

 

家族のことは大切に想いながらも

本当は自分のスペースをしっかり確保したいという

自分の気持ちを大切にして

自分サイドに強く留まる。

 

そこに罪悪感を持たなくてもいいと

思えるようになりました。 

 

家族のように長年続く

近親者との関係性は

固定化しやすく

長年の習慣、役割から

普段の接し方、振る舞いが当然のことのようになっている場合もあり

自分自身の気持ちに気付きにくかったり

新たな行動の変化を起こしづらかったりします。

 

まずは自分の気持ちを感じる

そこから、どうしたいのか

 

自分を主軸において

そこから主体的な行動を起こすことで

より健全な関係性が育っていくと信じています。

 

 

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***

Nat-murのレメディをとることで

わたしが今まさに向き合っている課題や

過去からの未完の出来事が目の前に現れ、

そこに、いつもとは違うパターンで対応する

身体・思考へとサポートが入ったと感じています。

 

それは、今の自分の感情、起きている気持ちを感じきり

未完の感情、症状を全うさせる、ことで

新たな気付きが生まれたり、

次のステップが見えたり

揺さぶられながらも、自分の中心軸へと戻り

進むべき方向性へと導かれたように思います。

 

③へ続く

 

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講座では、毎回、美味しいおやつを頂きながら、受講者と楽しく学びました。