先日、神戸・西宮「あんのん館」で開催された
今村幸子さん主催
『春の歓びをうたう』Kirtan with Sachikoの会に参加しました。
キールタンとは、歌うヨガ。
神様の名前や祈りの言葉(マントラ)をメロディーにのせて
リード奏者に続いて、コールアンドレスポンス形式で、
繰り返し歌っていきます。
普段のわたしは、声がなかなか出ない
大きい声を出すのが苦手、、と感じることが多いですが
幸子さん、徹さんの作り出す、温かい場に、心ほぐれ、
徐々にお腹の底から声が出てきて、
最後は自分でもびっくりするくらい呼吸が深まり、
のびやかに、楽しく歌っていました。
時間を忘れるほど、あっという間の二時間でしたが
徐々に、音の輪が大きくなり
最後は、10人ほどの参加者とは思えないほど、
優しく美しい大きな音のバイブレーションに包まれました。
みんなで合唱するって本当に楽しい。
癒しと浄化、解放が一気に起こります。
お腹から声を出すっていつぶりでしょう?
この2年、マスク生活を強いらている社会では
呼吸することさえ、物理的に防がれて、
心理的にも抑圧されている状況だと思います。
どちらかといえば、内向きの閉鎖方向への同調勢力が強い現在、
身体と心を和らげ、解放することができる場は、心身の健康維持にとても大切です。
今回、このような場に参加できて、とてもありがたかった。
・・・
未消化なもの(感情)は肚にたまるといわれますが、
本当にそう感じます。
食べることで、解消しようとすると、さらに蓄積する一方。。
お腹から大きな声を出すと、一気に昇華されます。
・・・
ところで、自己探求好きなわたしは、
キールタンの最中に、目を閉じて、身体に起こる感覚を味わっていました。
キールタンは、神さまに捧げる歌でありながら
歌うというのは、自分のために声を放つ行為でもあります。
そのプロセスで発見した
二つの恩恵をシェアします。
まず、声を放つことによって
身体の中を通っていく音のバイブレーションが
背骨に伝わり、
言葉の持つ、高い波動のエネルギーが身体に伝わります。
そして、受け取ること。
自分の声と他の参加者の声が合わさって
大きなハーモニーが奏でられ
身体全身で、その音のバイブレーションを受け取ります。
放つことと、受け取ること。
解放
浄化
癒し
・・・
もう一つ、気付いたことは
音は身体の中でも、特に背骨に響くということ。
そして、背骨は音を記憶しているということ。
背骨に通っている7つエネルギーセンターといわれるチャクラは
それぞれ対応する音があるといわれていますが
この音はこの辺に響いているな、と何となく感じました。
(例えば、シは頭頂部のあたり、というように)
そして、頭では覚えていなかったものの
かつて、参加したキールタンの会で同じメロディーを聞いたことを
身体が覚えていて、音が響いた場所から
コールアンドレスポンス形式で声を出す、
ということが自然に起きているのを感じました。
身体は音を記憶する!?
・・
当日聞いた、美しいメロディーもわたしの身体にしっかりと
刻まれたことと思います。
お腹の底から声を出す
美しい音のバイブレーションを全身で浴びる
声の解放と音浴の癒し
・・
身体を楽器にして声をともにし、響きあい、奏であうという体験は
普段、味わうことのできない、至福感、高揚感でいっぱいに満たされました。
五感を開き、身体をしっかりと使ってあげると
生命力が立ち上がってくる瞬間があります。
そして、何より、身体が整いますね。
大好きな夫婦ユニット 今村家
この二人の優しさ、愛と調和の清らかなエネルギーがたくさんの人に
届くといいなと願っています☆
幸子さん、徹さん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
今村幸子さん
今村幸子 | Inner Peace Yoga | 日本 (inner-peace-yoga.com)
あんのん館
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※写真はFBイベントページよりお借りしました。