京都・クリパルヨガのある暮らし

京都からクリパルヨガを伝えています。米国クリパルセンター公認ヨガ教師 hitomiのブログです。

いつもそこにあるもの

 

香川に帰省したときに、逢いにいく景色があります。

 

空と海が広がっていて、瀬戸内海に浮かぶたくさんの小島を眺むさぬき市の大串半島。

天気がよければ、明石海峡や瀬戸大橋も見えます。

水平線はゆるやかに丸く、地球は丸いことを、この景色が教えてくれました。

 

 

 

子どもの頃から、すぐそばにあった景色。

いつも変わらずに待っていてくれる場所。

 

心地よく、身体にふれる海風。

ほっとする安心感。

 

広くて開放的なスペース。

この日は誰もおらず、この景色と空間を独占しました。

 

 

人が本当に求めているものは、何だろう。

 

美味しい空気

キレイな水。

安全な食べ物。

美しい景色。

 

原始的な欲求は、とてもシンプルで

自然が無償で提供してくれているものばかり。

 

 

心がほっと寛ぎ 穏やかで 満ち足りた感覚。

安心感。

人との温かい繋がり。

 

田舎では当たり前のように

いつもそこにある。

 

 

ずっと住んでいると気付かなかったんだろうなと思います。

離れているからこそ気付くこと。

 

 

「わたしは、なんて美しい場所を選んで生まれてきたんだ」

これらの景色に再会するたびに、毎回のように感動してしまうのです。

 

源平の里むれ道の駅

 

海沿いを走ることでん(琴平電鉄)



サンポート高松のバラ園

 

大串半島「ただいま~」