約3か月ぶりに対面ヨガクラスを開くことができた。
今日のクラスはおひとりさま。マンツーマンのリッチな時間だった。
その方は、Stay home期間にわたしが置かせてもらったスタジオのポストカードを見つけて、来てくださったヨガはじめての方。
何となく身体を動かしたいと思い、美容室でチラシを見つけて手に取ってくださったという。
その後、スタジオに下見に来られたときに、たまたまわたしがその場に出くわし、
クラスの案内をして、たまたま日程の都合がよかったので、申込んでくださった。
いくつもの、偶然、に導かれるようにして、この日、クラスをシェアすることができた。
何となく、ピンときたもの、直感に従うと
まるで申し合わせていたように、シンクロが起こる。
ヨガとの出逢い、クリパルとの出逢い。私との出逢い。
たくさんのはじめましての中で、ヨガの伝い手としてヨガとの出逢いの瞬間に立ち会わせていただくのは、神聖なことであるとも感じている。
人生初のヨガの時間、最初に過ごした時間は、きっとその方のヨガの印象を大きく左右するものだから。
最初にお話した際に、何度も身体が硬いので・・と仰っていたが
クラスが終わったときには、普段動かしていないところを動かしてもらって、身体がありがとう、と喜んでいるように感じられました、とシェアしてくださった。
こちらも目から鱗。
生徒を迎えて、対面でヨガを伝えることができること。
同じ場所で呼吸を感じて、少しずつ変化していく身体と呼吸とともにいること。
動きを見ながら、次のポーズを提案し、流れを感じながら深めることができること。
対面ヨガクラスの素晴らしさに、改めて気付くことができたのは、自粛期間があったから。
ヨガのティーチングの原点に戻り、目の前にいる人にヨガを伝えることができる、喜びを今感じている。