クリパルヨガはどんなヨガなの?
ほかのヨガとどう違うのか?
クリパルヨガ教師トレーニングの説明の中で、
クリパルジャパンのディレクター 三浦敏郎(トシ)さんが話しています。
>06 クリパルヨガとは
【クリパルヨガの特徴】
・一人ひとりの生徒の体験を尊重する
・ティーチャーは黒子
生徒が主役。ティーチャーはサポーター。映える(前面に出る)必要はない。
・トラウマヨガとアプローチが近い
アプローチがジェントル
自分の身体に合わせて行う
選択の余地がある。ポーズによってはやらないという選択肢も有
自主性が尊重される
・生徒と教師は自立した横の関係性
わたしがこのヨガに出逢い、衝撃を受けたことは、
ここでは安心して知りたいことが学べそう、
先生から答えを教えてもらいたいと思っていた頃
「教師が答えを与えない」という一貫した姿勢でした。
日本社会では、一般的に
教師=教える人
生徒=教えられる人
という縦の関係性のケースが多いですが、
この関係性は自分の力より先生の力に頼る、
依存関係を生み出しやすくなります。
クリパルヨガでは
先生が生徒に答えを与えるのではなく
生徒の中には、すでに答えがあり、
生徒の自発的な気づきを促す、
という立場で関わっていきます。
縦関係ではなく、お互いに自立した横の関係性を築いていくのです。
(ディレクターのことも先生とは呼ばず、トシさんと呼んでいます)
過去に、答えを求めてティーチャーに質問していた時、
突然、ティーチャーが姿を消すこともあり
当時はとても焦りましたが、
自分自身を観察し、自分の在り方を振り返る、
自立をエンパワーするプロセスだったんだなと、
今ではよくわかります。
境界線を明確に、
意識的に人と関わっていく。
”依存から自立へ”
クリパルヨガを通して学んだ、人との関わり方。
これはわたしを成長させてくれたギフトだと思っています。