京都・クリパルヨガのある暮らし

京都からクリパルヨガを伝えています。米国クリパルセンター公認ヨガ教師 hitomiのブログです。

クリパルヨガはどんなヨガ?


クリパルヨガはどんなヨガなの?

ほかのヨガとどう違うのか?

 

クリパルヨガ教師トレーニングの説明の中で、

クリパルジャパンのディレクター 三浦敏郎(トシ)さんが話しています。

クリパルヨガ教師トレーニング(YTT) on Vimeo

>06 クリパルヨガとは

 

【クリパルヨガの特徴】

・一人ひとりの生徒の体験を尊重する

 

ティーチャーは黒子

 生徒が主役。ティーチャーはサポーター。映える(前面に出る)必要はない。

 

・トラウマヨガとアプローチが近い

 アプローチがジェントル

 自分の身体に合わせて行う

 選択の余地がある。ポーズによってはやらないという選択肢も有

 自主性が尊重される

 

・生徒と教師は自立した横の関係性

 

わたしがこのヨガに出逢い、衝撃を受けたことは、

ここでは安心して知りたいことが学べそう、

先生から答えを教えてもらいたいと思っていた頃

「教師が答えを与えない」という一貫した姿勢でした。

 

日本社会では、一般的に

教師=教える人

生徒=教えられる人

という縦の関係性のケースが多いですが、

この関係性は自分の力より先生の力に頼る、

依存関係を生み出しやすくなります。

 

 

クリパルヨガでは

先生が生徒に答えを与えるのではなく

生徒の中には、すでに答えがあり、

生徒の自発的な気づきを促す、

という立場で関わっていきます。

 

縦関係ではなく、お互いに自立した横の関係性を築いていくのです。

(ディレクターのことも先生とは呼ばず、トシさんと呼んでいます)

 

 

過去に、答えを求めてティーチャーに質問していた時、

突然、ティーチャーが姿を消すこともあり

当時はとても焦りましたが、

自分自身を観察し、自分の在り方を振り返る、

自立をエンパワーするプロセスだったんだなと、

今ではよくわかります。

 

 

境界線を明確に、

意識的に人と関わっていく。

 

”依存から自立へ”

クリパルヨガを通して学んだ、人との関わり方。

これはわたしを成長させてくれたギフトだと思っています。

 

クリパルヨガ教師トレーニング(YTT) on Vimeo